骨粗鬆症の症状について


骨粗鬆症」の症状には発症してからしばらくたって病気がだいぶ進行して来ないと自分で自覚出来るほどの症状が出づらいという特徴があります。

このように徐々に深くゆっくり進行していくことから、「サイレント・ディジーズ」(静かな病気)とも言われています。
一般的に自分で自覚出来る骨粗鬆症の症状が出始めるのは、更年期を迎えるころと言われるほどです。

まず、おもな自覚できる症状というのは重い荷物などを持った時や立ち上がった時などに腰や背中が痛くなるということや、背中が曲がってくる・背が縮んでくるなどがあげられます。

なお、病状がひどくなってしまうと、腰や背中の痛みがすごく激しくなって動けなくなってしまったり、ちょっとしたことで骨折してしまったり、さらに腰が曲がってきたり、背が縮んできたりといったことが起こって来るケースが多いかと思います。

なぜ腰や背中が痛くなってしまうかというと、腰や背中の「脊椎」つまり腰や背中の一部の骨が骨粗鬆症によってスカスカになってしまった時に骨が重力に耐え切れず潰れてしまうことによって痛みが発症するのです。

そして、骨が潰れてしまうということは、骨の長さが短くなってしまうということにも繋がるので、背が縮んでしまったりするという症状にも繋がってきてしまうのです。


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骨粗鬆症の原因


「骨粗鬆症」の原因は主に大きく分けて3つあります。
一つずつ紹介していきたいと思います。

1、加齢による骨密度の減少
骨密度は20代をピークに30代頃から徐々に減少していくといわれており、その後40代まではほぼ一定なのですが、50代になると急激に低下していくと言われています。
その原因一つとしては年をとると小腸からのカルシウムの吸収率が低下してしまうということがあげられます。

2、閉経などによる骨密度の減少
これは女性の場合なのですが、閉経後は女性ホルモンの生成量が極端に減少してしまいます。
それにより、骨の新陳代謝が行われるときに骨吸収の働きを緩やかにし、骨の形成に欠かせないカルシウムが骨から溶け出してしまうのを抑制していた女性ホルモンの「エストロゲン」も減少してしまうので、骨形成が骨吸収に追い付けなくなってしまい、骨密度が減少してしまいます。

3、ダイエットや偏食よる骨密度の減少
極端な食事制限などのダイエットをしてしまうと、栄養不足などにより骨密度が減少してしまうケースが考えられます。
特に成長期は丈夫な骨を作るための非常に大切な時期ですので、成長期のダイエットは将来骨密度の低下を招いてしまう危険性が高いと言えます。
成長期はしっかり栄養をとることが大切です。
なお、インスタント食品や加工食品、清涼飲料水などを普段から多く取ってしまうと、カルシウムの吸収を阻害する物質である「リン」がそれらに多く含まれているので、それにより骨密度低下につながってしまうというケースもあります。


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骨粗鬆症について


「骨粗鬆症」とは体の骨全体の病気で、主な特徴としては「骨の量の減少」、「骨の構造が悪くなる」といった特徴があります。
つまり、長年の生活習慣などによって骨がスカスカになってしまい、骨折などの危険性が健康な人よりもかなり高くなってしまうという病気なのです。

ちなみに、健康な人ですとかなり力や衝撃が加わらないと骨折することはほとんどないのですが、骨粗鬆症の患者さんですと、日常生活のちょっとした衝撃でも骨折しやすくなってしまうほどです。

骨粗鬆症は年齢を重ねると非常に高い確率で発生してしまうと言われており、50代を境になってしまう方が多く、60代では約33%、80代を超えると約60%という高確率の発生頻度となっています。
特に女性は閉経後に骨の量が減ってしまい骨粗鬆症になってしまうケースが多いようです。

現在日本では高齢化に伴い患者さんが非常に増えてきていて、なんと約1000万人もの患者さんがいると言われています。
日本は骨粗鬆症大国とも言えると思います。

しかし、悪い生活習慣をおくっていると若い人でも発症してしまうこともあります。
ですので、生活習慣病の一つとしても考えられているのです。

骨粗鬆症は生活習慣を良い方向に改善することによる予防が非常に重要ですので、日ごろから十分に気を付けることが大切です。


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